新聞販売店もDX化する時代! | 西日本新聞エリアセンター二日市・朝日新聞二日市

新聞販売店もDX化する時代!

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本日は新聞販売店がDX!をテーマに少々書いてみたいと思います。
当店は16年前からホームページを開設しました!その後ドメインも取得し、ブログもスタートし、地域情報の発信やお客様とのやり取りも少ないながら、双方向で行うこともやっておりました。当時は先輩方からむちゃくちゃバカにされました(笑)新聞屋がホームページとか、意味あると?ちゃんちゃら可笑しい…一体誰が見るとや?等と野次られたものです。

だが時は経ち、2020年。現在はどうでしょう?ホームページ(正式にはWEBサイト)を運営していないという事は、もはやありえません。電話番号やメールがないのに等しい。今や電話もメールも古いと言われております。しかもドメインすら取得していないのはB to Bに於いては正当な取引すら疑わしいとも言えるでしょう。
さらにはSNS全盛の時代にあり、Facebook Twitter InstagramやLINE公式アカウント 現在色んな意味で話題のTikTok やYoutubeなどを使ってガンガン発信することは当たり前の時代となり、数多くのインフルエンサーが誕生し、一個人でもメディアを持てる大変便利な時代となった。少し前では敷居が高かったライブ配信!今ではライバーと呼ばれる人たちがスマホ一つで、オンラインサロン内、友達向けに配信をし、一方でライブ通販を行うなどし、相当な売上利益を上げるものも現れてきました!そう、世の中はもの凄いスピードで変わり続けているのです。いまこの瞬間にも、です。もう「それって意味あると?」とは言わせません。

前置きが長くなりましたが、我々新聞販売店はどうでしょう?

新聞と折り込みチラシ以外にも、店内は
紙で溢れています。未だにFAXでの通信手段は当たり前で、毎日紙爆弾が投下されております。新聞代金も集金という他の業種には絶対にないシステムも尚現役で、お店にもよりますが20%〜50%のお客様は集金という形を選択され、お店も新型コロナウイルスが発生するまではそれが当然とする向きすらありました。ネットバンクがあるにも関わらず月に何度も銀行に行くなど非効率極まりない事例の一つです。業務連絡も共通のノートや紙を使用し、パソコン内のデータも一度事務所を離れると外部からは閲覧や編集も出来ない状況が恐らく大半で、業務処理に膨大な時間(クラウド共有や閲覧と比較すると)を費やしてるのだろうと推測いたします。

そろそろ新聞販売店もDXをする時が来たのではないでしょうか?

いつから?今からです!
DXは紙をスキャンしてデジタル化にし、ペーパーレスだ!というものではありません。業務を効率化する事だけではなく、ビジネスモデルの転換を行う事で働き方をまるごと変えたり、お客様の課題解決をデジタルを使って利便性を提供することで、解消することがDX!つまりデジタルトランスフォーメーションです。

DX推進により、意識的に何がオフラインで、何がオンラインなのか垣根のない世の中になっているのが現在の中国。つまりOMOの世界。実に驚くべき状況になっております。詳細については言及いたしませんが、サステナブルな成長のために何をするべきかを考え、これからの時代の新しい競争力を我々は身に付けないといけません。例えば、現在洋服を販売する一等地は、家賃の高い銀座や原宿などではなく、有名インフルエンサーのタイムラインとも言われております。コト消費の時代、顧客とのテックタッチは必須の条件なんです!

新聞屋もDX化!その実現の為に何をするのか?

テレワーク、データの保存をローカルからクラウド化しスタッフと共有または編集、チャットツールでの情報共有(お客様とも繋がる)を手始めに私自身が学び、実践していきます。新聞屋のみなならず地域のSMBの皆さまがDXすることで地域の活性・発展に少しでも寄与できればこれほど幸せなことはございません。
ってことで、教える事が苦手な私は、本日も明日も勉強!勉強!発信!発信!です。

✳︎先日の豪雨被害により、不運にもパソコンが濁流に流され、顧客データや大事な写真が帰ってこないという方も多かったと思われます。そのデータ...クラウドサーバーに保存されていたらどうだったでしょうか?ネットとIDとパスワードさえあればスマホ・タブレット・PC等の端末でいつでもアクセスすることが可能です。そうです!大事な情報を失うことはなかったのです。
大切な家族との思い出の写真ももちろんのこと….

長くなりましたが、今後のDX化に乞うご期待!

新聞販売店のDXの夜明けはまだか!
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